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2011年12月26日

会社設立メモ2

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登記する区以外の、近所の役所でも相談はOK

法人設立に必要な各役所は駅からちょっと歩く距離にあって、しかもお互いが遠いという不便さ。
池袋の場合、法務局、公証役場、年金事務所はそれぞれ駅から全く別方向にある。
法人登記する区以外の各役所でも、定款のチェックとか相談に乗ってくれる。

なので、まずは自宅から近い役所に相談してみるという手もある。例えばオレの場合、まずは全部駅から近そうな役所を調べた。法務局は大久保駅が駅近(えきちか)、公証役場は大塚駅が駅近、年金事務所は池袋がやや駅近。
しかし法務局の「類似商号の無料検索」だけは管轄区内しか検索出来なかったので、設立する区の法務局まで行くしかない

★公証役場

公証役場は法人登記する区以外であっても23区内であれば認証可能。定款のひな形が公証人連合会のHPから4種類選んでダウンロード出来る。これをひな形に定款を作成すればほぼ問題ない。登記する区以外の区でも定款のチェックと認証を受けられる。
ちなみに私は、法人登記する場所は豊島区だが、自宅に近い新宿区の公証役場で認証を受けた。
1. 定款記載例(中小会社1)
 小規模会社(非公開,取締役1名,監査役・会計参与非設置)
2. 定款記載例(中小会社2)
 小規模会社(非公開,取締役1名以上,取締役会非設置,監査役非設置会社)
3. 定款記載例(中小会社3)
 中規模会社(非公開,取締役3名以上,取締役会設置会社,監査役設置会社)
3. 定款記載例(大会社)
 大会社(公開会社,取締役会設置,会計監査人設置,委員会設置会社)

【発起人設立と募集設立】

株式会社の設立、複数人の設立の場合「発起設立」と「募集設立」がある。「募集設立」で行こうと思ってたんだが、こちらは現在ほとんどやる人がいないそうだ。「募集設立」は銀行の「払込金保管証明書」の取得が面倒で、時間が掛かる上に発行を断られるケースも多いとの事(不法設立防止やマネーロンダリング阻止の目的で審査が厳しい)。
そのため会社法施行以降の現在ではほとんどが発起設立のみで、募集設立は面倒なので見た事がないと、法務局・公証役場とも言っていた(なのでどれくらいの期間を要するのかも現在では誰もわからない)。しかし「発起設立」にすると株主全員の氏名を定款に記載した上に全員の割印と印鑑証明が必要になり、別の手間が増える(「発起人」と「取締役や役員」は全く別物で関連性はないとの事)。

という事で、株主に印鑑証明などの手間をかけずに出資してもらう方法として、
(1)設立後の「増資」という形を取る
(2)一旦代表取締役が株主から集めたお金を全額資本金として設立しその後株主に戻す「株式の移動」
という選択肢がある。(1)の増資は定款の書き換えが必要なためまた料金が掛かってしまうが、(2)の株式の移動だと、議事録への記載と株主名簿の変更だけで済むので費用は掛からない。また株式移動による価格差益がゼロならば税務申告の必要もない。

【公告の方法】
官報に掲載する方法は毎年お金が掛かる。電子公告も費用が掛かる事もある上に全資料を掲載しなくてはならない。
「当会社の公告は,当会社の主たる事務所の公衆の見やすい場所に掲示する方法による。」
という選択肢があるそうだ。→ と思ったら、これはNPOなどの非営利法人はOKだが営利法人だと微妙なので、営利法人の場合は
「当会社の公告は,電子広告によって行う。ただし、やむをえない事由により電子広告を行う事ができない時は官報に掲載して行う。」という表記が無難。この場合は別書類でURLも法務局に提出する必要がある。

★法務局

【類似商号の事前調査】
会社法施行後は、住所さえ違えば同じ商号でもOKとなった。しかし同じ名前の他社から差し止め請求や損害賠償請求をされるリスクもあるので、よくある名前の場合は注意が必要。無料のパソコン検索は、同区内の登記分しか検索できないと言われたので、登記する区に足を運ぶしかない。

【事業目的の事前チェック】
窓口で定款の事業目的をチェックしてもらえる。よっぽど事業範囲が不自然に広過ぎて相互の関連性がゼロだとか、日本語がおかしいとかがなければそんなにうるさい事は言われないそうだ。事業目的の日本語がおかしい例としては、
1. 「セールスプロモーションの販売」→ 販売促進の販売って何だよ!!という突っ込みが入るらしい。
2. 「デジタルコンテンツ」も突っ込まれるそうだが「コンテンツ」ならば問題ないそうだ。
  デジタル=0と1による2進数のデータ → 0と1とのコンテンツってなんだよ!!という突っ込みが入るそうだ。
3. 「教育事業」は広過ぎてNG。教育事業内でのジャンルを限定する必要がある。

★年金事務所

会社を設立した場合は、社会保険は個人負担分と会社負担分の両方を払う事になるため2倍となる。
ちょっと仕事を抜けて、社会保険の新規加入書類だけもらうつもりで行ったが、係員からの内容の説明もあるので、時間に余裕のある時に行った方が良さそう。

【年金+健保の負担額のめやす】
役員給与と負担額(×2は個人負担と会社負担を計算するため)※40歳以上の場合
等級給料健保厚生年金総負担額
1 5万8千円3,187円×28,041円×22万2,457円
5(1)9万8千円5,385円×28,041円×22万6,835円
17(13)20万円10,990円×216,412円×25万4,804円
22(18)30万円16,485円×224,618円×28万2,206円
27(23)41万円22,529円×233,644円×211万2,348円
30(26)50万円27,475円×241,030円×213万7,010円
34(30)62万円34,069円×250,877円×216万9,892円
3771万円39,014円×2   〃17万9,783円
4083万円45,608円×2   〃19万2,971円
4293万円51,103円×2   〃20万3,961円
44103万円56,598円×2   〃21万4,951円

★銀行での法人口座立ち上げ

同じ銀行でも、支店によって申し込み用紙が違う。

動画で東京ウォッチング


高田馬場駅前交差点


posted by MOTO-HAL at 17:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 会社運営
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